電子帳簿保存法が改正され、様々な情報を電子的に保存することが義務付けられるようになっていますが、それでも基本的には紙で保存した方が仕事は行い易いと考えている人も多いものです。電子媒体の場合には自由に出し入れができなかったり、また管理が煩雑になるなど面倒な点も少なくありません。しかしこれまで一般的に使用されていた紙媒体にも実は様々なリスクがあり、これを十分に認識した上で日常の保管を使い分けないと、思わぬトラブルに見舞われることがあります。
紙媒体は自分自身で管理を徹底させないと、簡単に第三者に閲覧されてしまうと言うリスクがあります。自分でアクセスしやすい分、第三者からもアクセスし易いと言うことを忘れずにその管理を徹底させることが重要です。電子媒体も同じように、自分で閲覧し易いようにする事はそのリスクが高まることを十分に認識して取り扱うことが大切です。